こんにちは、ブログ管理人「ShiGe☆」(しげ)です。
自分が前期高齢者ということになって、ようやく(!)、地元トレイルがとんでもなく素敵な存在ということに気づきました。
この町に住んで40年以上、目の前にいつも山々はあったのにね。
などなど悔やんでも仕方ない。山々(トレイル)の素晴らしさに気づいたのだから、それを発信しようということで、ボチボチ、コース紹介をはじめました。
これまた、最近はじめたばかりの動画編集を絡めて、発信をしていきます。
仙元山付近トレイルへのアクセス

仙元山(せんげんやま)ですが、埼玉県比企郡(ひきぐん)小川町にあります。
多くの方が「えっ?それどこ?」と思っていることでしょう。都内からでも意外に、アクセスいいんです。
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【公共交通機関】
小川町の駅(名称:小川町駅)は2つの路線が乗り入れています。
1つはJRの八高線。東京八王子から群馬高崎までの間を走る路線。そして、もうひとつは東武東上線。東京の「池袋」から、埼玉の「寄居(よりい)」までを結ぶ路線。
例えば、池袋からなら、小川町まで急行(急行料金はありません)で70分前後です。ちなみに、小川町駅から仙元山の数ある登山口までは、だいたい2km。歩いて20分くらいです。
【自動車】
関越自動車道「嵐山(らんざん)小川IC」で降りていただき、「道の駅 おがわまち」を目指します。そこに無料駐車場があります。駐車場がいっぱいで停められない…ということは、まず「ない」と思います(保証はしませんが・笑)。
この道の駅から、一番近い登山口までは、約1km弱、歩いて10分くらいです。
【公衆トイレ・自販機など】
小川町駅前にはコンビニ(ローソン)があります。また、「道の駅 おがわまち」にも公衆トイレ&飲料自販機があります。
さらに、登山口(カタクリとオオムラサキの林展示館入り口)付近に公衆トイレがあります。
仙元山山頂手前には、整備された「仙元山見晴らしの丘公園」がありますが、そこにも公衆トイレ&飲料自販機があります。
ただし、未舗装の山(トレイル)に踏み入れると、トイレ&自販機はありませんので、必要十分な飲料等の準備をしてくださいね。
仙元山周辺トレイルのメリット!?
仙元山周辺トレイル若葉マークの私。本格的に周辺トレイルを楽しむようになって、まだ半年。
14km程度の周回トレイルコースも、まだ50回ちょっとしか完走していません。
そんな若葉マークですが、「仙元山周辺トレイル」の楽しさ、メリットを挙げますね。
- 平均200m台の低山を繋ぐコースなので、初心者に優しい
- 低山繋ぎコースだけど、適度なアップダウンがあって、中級者でも楽しめる
- 登山口がたくさんあって、エスケープしやすい
- 落ちたら危険…というような危ないところはない
- 走って良し、歩いて良し
- 意外に…利用者が少ない
仙元山周辺の山々の山頂は、仙元山が標高299mで、一番の「のっぽさん」。名前のついてる山で、一番の「おチビさん」が、大平山の標高178m。
これだけを知ると、「なんだ低い山だから、走りがい、歩きがいがないな」…と思ったら、きっと驚きますよ。
アップダウンは、かなりのもの。中級者でも、負荷を掛ければ(つまり、速く走る)、かなりきついコースになります。
もちろん、初心者でも、ゆっくり歩けば、楽しめるアップダウンです。
ところで、今回の記事で紹介している「周回14kmコース」のなかで、一番きつい箇所は、標高178mの大平山への登りです。上級者は、この登り、ガチな速度で走り切ってください。すんげ〜、楽しいハズです♪
また、この登りを裸足で走ってみるのも、いいかもしれません。
いずれにしても、低山だけど、初心者から中級者・上級者まで楽しめるコースです。
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登山口がたくさんあるので、何かあったときは、いつでもエスケープをしやすいです。
もともと低山ばかりなので、どのエスケープルートも、比較的安全に下山できるハズです。
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落ちたら命危ないかも…というような危険な崖は「全くない」とはいいません。ゆっくり歩けば、安全に通れるところばかりです。
もちろん、普通に走っていて、間違ってすべって落ちる…ということも「ない」のではと思っています。
ただし、全ルートが安全とは言いません。トレイルは、根っこにつまずいたりして、転ぶ危険性は常にあります。雨のあとなどは、しばらくは滑りやすいところが多いです。
だから、たとえ歩きだとしても、安心しきって不注意にならないように楽しみましょう。
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仙元山付近のトレイルには、前期高齢者ビギナーの私よりも、お年を召した方々も、歩いています。
ご夫婦で、お一人で、ご家族で…。いろいろな方が、いろいろな楽しみ方をしています。
だけど…
意外に利用者数は少ないのです。コアな利用者は、ほぼ毎日、歩いてたりしています。
残念ながらといいますか、今回紹介する14kmの周回コース、これまで50回以上完走してきましたが、1回の周回で、行き交う人たちは、「たいてい10人以下」です。
2〜3人ということもあります。もったいないです。
つまり、「大自然独り占め状態」でトレイルが楽しめます♪
仙元山付近、周回14kmコース
今回のコース(周回14km)は、こんな感じです。
- 登り口(青山:八高線踏切付近、駅から2km弱)
- 第1分岐点(進行方向右折して、仙元山へ向かう)
- 仙元山山頂(せんげんやま、標高299m)
- 第2分岐点(進行方向右折して、青山城跡へ向かう)
- 青山城跡(別称・割谷城跡、わりやじょう)
- 大日山山頂(だいにちやま、標高253m)
- 第3分岐点(進行方向右折して、小倉城跡方面へ向かう)
- 物見山山頂(標高268m)
- 第4分岐点(進行方向右折して、小倉城跡方面へ向かう)
- 小倉城跡
- 嵐山渓谷駐車場(公衆トイレあり、200m先に飲料自販機あり)
- 大平山登り口
- 大平山山頂(標高178m)
- 遠山トンネル碑(トレイルに入る)
- 第5分岐点(進行方向右折して、大聖寺方面へ向かう)
- 大聖寺(ここから駅まで3.5km)
- 登り口(スタート地点)
このなかで、一番注意していただきたいのは、「第5分岐点」です。
14番の「遠山トンネルの碑」からトレイルに入って、10分くらい走ると、この分岐点に到着します。
しかし、ここ「分かりやすい表示がありません」。木々に、今にも剥がれちゃいそうに白色ビニールテープが貼ってあって、そこに「大聖寺方面」なんて書いてあります。
私は、このテープを見逃して、右折せずに直進。低山ですから下山はできますが、道らしいものがない「かなりの急勾配」をびくびくしながら降りたことがあります。
動画もつくりましたので、「第5分岐点」については、ぜひご確認ください。
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なお、上記には書きませんでしたが、このコース途中に小さな分岐点が結構な数あります。大抵の場合、「左折」を選択すると、下山できるところが多いです。
つまり、エスケープに使えます。
動画、作ってみました♪
2021年5月下旬に、ワークアウト(スポーツ)などを撮影するのに最適なアクションカメラ「GoPro Hero 9 Black」を購入。以来、トレイルの撮影もたくさんやりました。今回編集した動画は、5月30日に走ったときのもの。
トレイルの動画撮影は、意外に難しいということを知りました。
ネックマウント(首にカメラをぶらさげる)、チェストマウント(胸にカメラを取り付ける)で撮影すると、「画角確認が、まめに確認できない」のです。
結果、「地面(下)ばかり映ってしまう」「空(上)ばかり映ってしまう」なんてことが起こります。アップダウンの激しいコースなので、画角調整がすこぶる難しいのです。
いろいろトライした結果、一番良いやり方は、カメラを短い自撮り棒に取り付けて、背面液晶で画角を確認しながら撮影するというもの。つまり、手にカメラを持って走るという訳です。
幸いにも、「GoPro Hero 9 Black」は、手ぶれ補正が強力なので、走りながらの手持ち撮影をしても、それなりの映像が撮れます。
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動画が撮れたあとに問題となるのが、動画編集です。動画編集は…2021年5月下旬段階では「経験値ゼロ」。
経緯と選択理由は端折りますが、「DaVinci Resolve 17 Studio」を選びました。
動画編集ビギナーは、機能満載の動画編集ソフトと格闘しています(笑)。なので…
5月30日撮影のトレラン動画なんですが、アップするのが今日(6月25日)となったわけです。
動画編集をはじめて1ヶ月で、見よう見まねでなんとかアップできるようになりました。
自分で編集した動画を見て「下手くそ!」と思いますが、今後、徐々に、腕を上げますので、いろいろ気になる点は多いと思いますが、ご了承ください。
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というこでで、今回アップした動画はコレです。
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トレイル紹介 #001〜折り返し8kmの動画もご覧頂ければと思います。
まとめ

地元の仙元山(埼玉県小川町)周辺のトレイル紹介をはじめました。
今回の記事&動画は、周回14kmのコースです。
前回の紹介コースは、タイムワープというカメラ機能を使った早撮りを使いましたが、アレ、長く見てると気持ち悪くなる。なので…
今回は動画編集ソフトを使っての早回しにしました。それでも、早回しの連続は気持ち悪い…。
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コースの話に戻って。
仙元山周辺のトレイルは、比較的安全なコースが組め、初心者・初級者から上級者まで楽しめるでしょう。
都内からも1時間ちょっとで「走りスタート」できます。
「道の駅 おがわまち」を利用すれば、そこから徒歩10分くらいで、登山スタートできます。
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仙元山周辺のトレイルは、走りでも歩きでも、独りでも大勢でも楽しめます。
みなさんのお越しをお待ちしています!