大相撲、2021年3月場所の幕内番付予想です(たもつ番)。
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いつもなら、千秋楽、その日のうちに記事アップするのですが、いろいろバタバタしていて今日になりました。
目次
2021年3月場所、幕内番付予想(たもつ版)
早速ですが、たもつの勝手な予想です。
2021年初場所は、とても嬉しい場所でした。
初日の段階では、貴景勝の横綱昇進を期待していたのですが、2日目でそれは諦めました。
そして、中日に「もしかしたら、埼玉に春が来るか???」と期待したのです。
隠しもしませんが、私は埼玉人。
実は、何年も前から「大栄翔推し」なんです。
その後、埼玉県出身力士としては、阿炎や北勝富士が出ましたが、浮気しません。
「大栄翔推し」一筋です(笑)。
中日全勝ターンのときは、もうドキドキ。その後は、心配で心配で生放送見ませんでした(爆)。
そんなこんなで、千秋楽は良き日でした♪♪♪
で、今回、関脇や小結から陥落する力士はいませんでしたが、大栄翔が前頭筆頭で、かつ、関脇経験者ということで、いっきに関脇予想としました。
大関3、関脇3で、ちょうどバランスがいい(笑)。
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そのほかの番付予想は、それほど苦も無くできました。
流行病で休場(全休)は、番付をそのままとして、残りを通常通りに判断。
十両からは、剣翔、英乃海、大奄美の3力士を返り入幕と予想。
大奄美は筆頭でしたけど8勝。なので剣翔(優勝)と英乃海(11勝)を、より高く評価しました。
徳勝龍はギリギリ残るかどうか…考えましたが、魁聖の番付固定がなかなか大きな障壁となって、十両陥落と予想。
3月場所の期待
なんといっても一番の期待は、流行病に屈することなく開催してください…ということです。
「感染者を出す部屋がどれだけ減るか」ですね。
この「開催してくれ!」という大きな期待が実現してくれれば、あとは「どーでもいい」です(嘘)。
やはり、ほかの期待もあります。
以下に記す「予想」を考慮すると、いかに上位陣を充実させるかということが今後の大相撲にとって重要です。
これに基づき、次の3つを期待します。
- 関脇・照ノ富士、大関昇進決定
- 関脇・大栄翔、3場所連続の2桁白星
- 大関・貴景勝、カド番脱出
関脇・照ノ富士、大関昇進決定
照ノ富士は、2015年、関脇2場所目で初優勝を果たし、大関昇進を決めます。
当時、大相撲ファンの多くが、「照ノ富士は、早々に横綱昇進を果たすことは間違いない!」と考えていたことでしょう。
心配はひとつ。力任せの取り口。残念ながら、それが元で怪我を負い、序二段まで陥落することに…。
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序二段に堕ちてから、数えて6場所目(つまり1年)、関取(十両)復帰。
その2場所後(2020年5月場所は流行病で場所の開催なし)には幕内復帰。そして、いきなりの優勝(2度目)です。
驚きました。優勝ではありません。以前の「力任せの取り口」から「堅実で理詰めな取り口」への変化です。
そして、この2度目の優勝で、照ノ富士は、前頭17枚目から筆頭までジャンプアップ。筆頭では勝ち越し後、休場。
またぞろ怪我か…で心配しましたが、11月場所、初場所は2桁白星を重ね、安心しました♪
今の照ノ富士の安定さは、結果が示していますね。
3月場所に初場所と同じか、それ以上の白星を重ねれば、大関昇進が実現するかもしれません。
優勝、あるいは優勝次点なら、昇進は、確定すると思います。
関脇・大栄翔、3場所連続の2桁白星
大栄翔は、ホント力をつけたなと感じています。安定力、増しました。
大関として活躍できる力を持っています。少し化ければ、横綱もありかな…と期待しています。
大関昇進を考慮すると、3月場所は最低でも10勝以上の2桁白星が必要となります。
これが実現できれば、5月場所は、大関昇進挑戦場所となるハズです。大いに期待!
大関・貴景勝、カド番脱出
いまの貴景勝の取り口(つまり組んでは勝てない)では、仮に勢いで横綱になっても、横綱として活躍し続けるのは難しいと思います。
怖いのはやはり怪我で、大関死守も難しいかもしれません。
でも、24歳という若さが可能性を秘めています。だから、大関陥落だけは阻止してもらいたい。
かつて(私が中学生の頃)、琴風という関取がいて、当時の私の記憶では、大関で最初優勝は果たしたものの、その後、あまり活躍もなく、このまま引退かな…と思っていました。
それが突然、見違えるような強さを見せ、連覇し、横綱昇進を果たしました。32歳。当時、最高齢横綱昇進でした。
残念ながら、横綱昇進後、優勝1回は果たしたものの、早々に引退となりました。
このように(?)、突然化けることもあります。
24歳、貴景勝には、化けるには十分な年齢的なポテンシャルがある。期待しています!!!
3月場所の予想
大きな予想は、1つ。
- 白鵬、鶴竜の同時引退
白鵬も、鶴竜も、体力的には限界なのは間違いなさそう。
2横綱ともに、帰化を果たし、引退後の活躍の仕方も見えてきました。
それは安心感にもつながり、現役を続行する意欲を削ぐことは、間違いないのでは。
それにしても、このところの休み方は「異常」です。
横綱を狙えるかも…という若手も出てきましたので、1年くらいなら「横綱なし」でも十分に楽しめる興行が出来るのではと思います。
これ以上、休場を続けることは、あり得ないこと。
予想というより、2横綱同時の引退を期待しています。
ちなみに、私が幕内で一番好きな関取は、横綱・白鵬。
いろいろ否定される面も多い関取ですが、今後は、「心身ともに強い後輩を育てる」ことを大いに期待しています。
まとめ
いつもなら、千秋楽に公開する「次場所の幕内番付予想」が遅くなりました。
併せて、期待と予想を簡単に書きました。
来場所は、「流行病での休場ゼロ」で、無事開催されることを一番に願っています。