【レジェンド寮母】村野明子 Jリーグ寮母18年からの起業と美味しさの秘訣!

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18年間、Jリーグの寮母を務めあげて「レジェンド寮母」と言われている村野明子さん。

度々、テレビなどで取り上げられているようなのでご存じの方も多いかも。

2019年には起業し、現在はレストラン経営やコンサルタントをされています。

レシピ本を含め、著書も多数。

そんな村野明子さんのご結婚や旦那さま、お子さまのこと、寮母さんとしての経緯とご活躍のこと、起業してからのことなどを「ちょこっと調べ」してみました。

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目次

村野明子さんのプロフィール概略

まず、村野明子さんのプロフィール概略です。


概略というか、村野明子さんの活躍の軌跡が、ほぼわかっちゃうように、コンパクトにまとめました!

村野明子さんのプロフィール
  • 1967年
    • 東京都生まれ
  • 1986年
    • 高校を卒業して、外資系の化粧品会社でビューティーアドバイザーとして勤務
  • 1992年
    • 24歳、村野晋氏と結婚、出産を経て専業主婦に
  • 2003年
    • 夫・晋氏がJリーグ・コンサドーレ札幌の管理部長就任(寮監兼務)に伴い札幌に移住
    • 自宅に選手を招いて、寮母的仕事をスタート
  • 2005年
    • コンサドーレ札幌の独身寮「しまふく寮」の初代寮母に就任(〜2009年)
    • このときの日常を綴った「しまふく寮通信」ブログが後に書籍化
  • 2009年
    • 夫・晋氏がJリーグ・ヴィッセル神戸の部長就任に伴い神戸に移住し、ヴィッセル神戸の選手寮「三木谷ハウス」の寮監&初代寮母に就任(〜2018年)
  • 2018年
    • 大リーガー大谷翔平さんのアリゾナキャンプに帯同し食事サポート
  • 2019年
    • 夫・晋氏がセレッソ大阪の選手寮の寮長就任と伴に、同選手寮「アカデミー寮」の寮母に就任(〜2021年)
    • 給食会社「株式会社SundayMonday」を設立し、起業(代表取締役社長)
  • 2022年
    • 横浜市にある日産スタジアム東スタンドゲート下にレストラン「SUNDAY MONDAY kitchen」を出店

きっかけは、夫・村野晋氏との結婚

レジェンド寮母・村野明子さんの活躍のスタート、きかっけは夫・村野晋氏との結婚です。

明子さんが24歳のときゴールイン。

東京出身の村野明子さんは、夫・晋さんがJリーグ・札幌コンサドーレの管理部長(寮監兼務)就任に伴い、2003年、札幌に移住。

夫・晋さんから「選手の食事を面倒みてもらえないか」ということで、選手たちを自宅に招いて食事を振る舞うところからスタート。

やがて、2005年には札幌コンサドーレの独身寮「しまふく寮」の初代寮母に就任。

前述しましたが、その時の日常を「しまふく通信」というブログに書き、注目を浴びることになります。


まだ子供たち(一姫二太郎)も手がかかる頃だったはずですから、かなり苦労を重ねたのでは・・・。

その後、夫の転身に伴い、Jリーグ・神戸ヴィッセル、同・大阪セレッソの寮母として大活躍する訳です。

そうやって、専業主婦だった村野明子さんは、スポーツ料理研究家として、自他ともに認めるプロになるわけです。

ヴィッセル神戸との契約を終えた、2018年には、大リーガー・大谷翔平選手のアリゾナキャンプに帯同して食事サポートをするまでに。

その後も、寮母として活躍し、2019年には、起業まで果たしてしまいます。

□ □ □

いずれにしても、フツーの専業主婦(?)が、夫と伴に、「プロのスポーツ料理研究家」に育っていくのです。

そして、今や代表取締役社長として会社経営、レストラン経営などで活躍中。

何事も、「自宅に選手を招いて食事を振る舞う」という小さなことから、大きな成果が実るのですね。


□ □ □

ところで、夫の村野晋さんは、「日本初のプロマネージャー」として、寮長などを歴任してきた方。

夫の晋さんがいればこその、レジェンド寮母誕生ということなのかもしれません。

レジェンド寮母・村野明子の寮ごはんが美味しい理由

村野明子さんの著書のなかに「あきこのごはんが美味しい理由」というのが書いてあります。

あきこの寮ごはんが美味しい理由
  • 冷めてもおいしい!
  • 盛り付けは大胆に!
  • 楽しくなきゃダメ!
  • トータルでおいしい!
  • 具材が大きい!
  • 地元の食材を使う!

なんだか、分かったようで、分からない6つのポイント。

ちょっとだけ書籍からコメントを引用しますね。

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① 冷めてもおいしい!

私(筆者 tao)は社会人の2年間は社員寮で生活。寮というのは、食事時間が同じとは限らないというのが特徴です・・・。

作りたてを出すんじゃなくて、置いておいて、後からみなさんが食べるのが基本。なので、冷めた時にもおいしいことを第一に考えて作っています。

村野明子著『寮母あきこのガツンごはん』より引用

② 盛り付けは大胆に!

これも私の体験談。社員寮は、若者だらけで、食欲旺盛なんです!

寮の方たちは食欲旺盛な壮年の男性なので、ちまちましたカフェめしのようなものや、エスニックみたいな食べ慣れていないスパイシーな料理は苦手。(中略)だからこそ、盛り付けで勝負!(中略)大胆に、無造作に盛る、が基本です。

村野明子著『寮母あきこのガツンごはん』より引用

③ 楽しくなきゃダメ!

お弁当の中に、タコのウインナーひとつ入れるだけでも、楽しいと思うんですよ。(中略)作っている自分が、飽きずに楽しめることが大事かな。

村野明子著『寮母あきこのガツンごはん』より引用

④ トータルでおいしい!

全部食べた時の味を想像しながら、食べ終わって最終的においしかった、と思ってもらえるようにしたいです。

村野明子著『寮母あきこのガツンごはん』より引用

バランスなんですって。

味や食材がかぶらない。副菜がさっぱり系なら、主催は塩味とか。薄味と濃い味のバランスとか。

かたよらないことなんですね。

⑤ 具材が大きい!

村野明子さんご自身は少食なんですって。でも、寮食を食べる人たちは、ガッツリ系。なので・・・

寮ごはんのおかずは大きいですね。(中略)かぶりついた時に満足感があるというのは大事だと思うんです。

村野明子著『寮母あきこのガツンごはん』より引用

⑥ 地元の食材を使う!

買い出しに行くのも私の仕事。(中略)いちばん好きなのは、JA芸南の直売所「ふれあい市」。(中略)地のものがおいしいし、農家を応援したい。

村野明子著『寮母あきこのガツンごはん』より引用

まとめ

レジェンド寮母・村野明子さんの経歴やご活躍のことなどを「ちょこっと調べ」させていただきました。

プロスポーツ選手だけでなく、スポーツを愛好する人たちにとって、「スポーツ料理研究」という分野は興味があるでしょう。

がっつり村野明子さんの著書で勉強して、自分でも作ってみたいと思っています。

村野明子さんの今後のご活躍を期待しています!

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