本記事はワケ(本記事末尾に書きます)あって、こちらのサイトに移動させていただきました。
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大相撲、小結・阿炎(あび)が11月場所を前に、SNSに不適切な投稿をして問題になっています
阿炎関の動画が
問題になりつつあるようです
動画を見て
イジメでは無く
ふざけているような気がしますが
このご時勢
別に正義ぶるわけでもないが
口鼻をガムテープで
塞いでいるように見える
おふざけ動画はダメでしょ
百歩譲って撮ったとしても
インスタに上げちゃう気が知れない
親方に怒られるぞ pic.twitter.com/BEgLrSL8xO— 木住野武(Takeshi Kishino) (@takeshioekaki) November 4, 2019
目次
問題の動画はコレ!
問題の動画はコレです。拡散しているみたいですね。
阿炎と若元春のインスタストーリーが話題になってるようです。別部屋でも仲が良いのは良いと思うし切磋琢磨するのも素敵だと思う。ただSNSで関取が出さなくても良い動画かもと言う感想。 pic.twitter.com/uIV3oh8tLQ
— すもちゃん〜大相撲チャンネル〜 (@sumo_wonderful) November 4, 2019
これツイートが削除されるかもしれませんので、動画内容を文字起こししますね。
この動画は錣山部屋の小結・阿炎(あび)がSNSに投稿したようです。投稿日は不明。なにやら、阿炎と若元春がふざけてやったと言われています。
動画では荒汐部屋の十両・若元春(わかもとはる)らしき力士が縛られ、もがいています。
この力士、両手を前で黒い縄のようなもので縛られ、両足は白いテープのようなもので自由に動けないように、足首部分あたりが巻かれています。そして、口周りも白いテープで巻かれており喋れない状況です。
動画では、力士がさかんに、もがいています。
そのとき、男性の声で「どれれれ〜、おい足からいけよ!」という囃し立てるような声。
それと同時に、いくつもの笑い声。もがく力士の様子がおかしいのでしょうか。
耳を澄ますと女性の声で「頑張れ!」という声も聞き取れます。
阿炎(あび)と若元春
阿炎(あび)は、埼玉県出身、錣山部屋所属の力士で、まだ25歳。大学進学を望む親の意見に従うことなく、高校を卒業して、元関脇・寺尾が率いる錣山部屋に入門。将来を期待されている若手力士のひとりです。
身長187cm、体重147kgと、スラッとした体形で、「突き押し」が得意。今年7月場所で新三役(小結)となり、先場所も9勝6敗と勝ち越し。11月場所は関脇昇進が掛かっていたのです。
一方、若元春(わかもとはる)は、福島県出身、荒汐部屋の力士で26歳。高校在学中に東日本大震災に被災。そのとき兄が入門していた荒汐部屋で2週間の避難生活を送ったこともあり、その恩から荒汐部屋に入門。
先場所幕下筆頭で6勝1敗の好成績をあげ、11場所に十両に返り咲いたばかりでした…。
暴力問題がずっと問題になっているのに…
さて…
「どれれれ〜、おい足からいけよ!」という声の主、阿炎かもしれませんが、不明です。そして誰が動画を撮っているのかも不明です。
周りは、もがく若元春を楽しんでいるように感じますね。
単なる遊び(わるふざけ)かもしれませんが、見方を変えると、あの先生同士のイジメのような構図を連想してしまいます。
ネットではわるふざけという文言が散見されますけど、所属部屋が違う阿炎(あび)がどういう経緯で、この動画をSNSに載せたのかは不明です。それにしても、なんとも不謹慎です。
それというのも、ここ何年も角界での暴力問題が問題になっているからです。直近では、貴ノ富士の暴力による引退、呼び出しの暴力による引退等が続きました。
この阿炎問題に対し、日本相撲協会の八角理事長は「SNS禁止令」を出したと伝わっていますが、それだけで済ませていいのでしょうか。
相撲協会の対応など…
wikiを引用します。
2019年11月場所前に若元春との悪ふざけで口や手足をガムテープなどで縛ったお互いの姿を撮った動画をアップロードしたことが、「暴力根絶に尽力すべき協会員として軽率である」とネット上で非難された。日本相撲協会は同月7日に阿炎と若元春両人に始末書を提出させ、9日に口頭で注意を与えることを決定した。師匠の錣山は6日、同じ二所ノ関一門の尾車、芝田山両理事に謝罪した。また7日の時津風一門会の席上では、若元春の師匠である荒汐が謝罪をしたという。9日に両人は謝罪し、始末書を提出、口頭注意を受けたという。取材に対し、阿炎は「自覚が足りなかったと思っている。これからの自分を見てほしい。変わっていきたいと思っています」と話している。この件を受けて、相撲協会は力士や親方ら協会員に対し、個人的なSNSの利用を自粛するよう求めることを決めた。相撲部屋が管理しているアカウントは自粛の対象ではないという。6日に各部屋に通達がされており、鏡山危機管理部長は「(SNS使用禁止の流れに)なるんじゃないの」と話し、外部の意見を取り入れた上で判断する見通しを示した。
※引用元:wikipedia
阿炎(あび)の親方・鏡山親方は、危機管理部長です。
それにしても、解決法法が口頭注意とSNS禁止令!?
日本相撲協会、噴飯ものです…。
本来なら、阿炎は謹慎による休場相当では!?
三役・阿炎(あび)の不祥事は、その立場からすると、それがたとえ遊びであったとしても、ゆるされるものではないと感じるのはサイト管理人「たもつ」だけでしょうか。
日本相撲協会が何らかの処分を下さないのなら、錣山親方自ら、弟子の謹慎休場を申し出るくらいなことが必要かと思います。
まとめ
2019年ラストの九州場所(11月場所)を明日に控え、とんでもない問題が勃発しました。
これを口頭注意&SNS禁止令だけで済ますとしたら、角界の暴力は今後もなくならないでしょう。
さて、日本相撲協会と、錣山親方が、どのような判断をするのか。
明日、何食わぬ顔をして阿炎が土俵にあがるようだと、マジ、大相撲も終わりかもしれません。
追記:記事を移動した理由
本記事は、サイト管理人「たもつ」が運営する別サイト「VOD三昧+」で掲載していました。
しかし、「VOD三昧+」の相撲記事は別にすべきと、とある方の指導を受け、熟慮の結果、「VOD三昧+」にある「すべての大相撲記事」はこちらのサイトに移動することにしました。
なお、本記事の「記事投稿日時」は、サイト「VOD三昧+」に投稿した日時にしてあります。
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本記事執筆者:たもつ
最終更新日時:2020-08-06 09:15:26
記事投稿日時:2019-11-09 18:06:43
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