iOSの11.0.2(11、11.0.1の修正版)が10/4に公開されました。しばらく様子見していましたが、特段の問題報告がネットに「ない」のでiPhoneとiPadのアップデートを敢行。現状2台とも問題なく動いています♪
目次
いまさらながら、アップデートの注意点4つ
iPhoneやiPadをアップデートするときには次の4点に配慮しましょう。
この4点は手元の愛機が文鎮化にならないためにも大切なポイントです。
ちなみに文鎮化とはiPhoneなどが電源も入らず、ただの重石(文鎮)になってしまうことです。
- ネットでアップデート後の不具合を確認する。
- アップデート前にバックアップをする。
- アップデート中は電源を繋げて実行する。
- アップデートは泰然と構えて行う。
ポイント1:ネットでアップデート後の不具合を確認する
OSのアップデートですが、アップデートした直後に不具合が発生する場合があります。とくに、大きなアップデート〜たとえばiOS「10」からiOS「11」への変更〜の初回はたくさんのバグを含んでいる可能性が高いです。
幸い、ネットでは自らの危険を顧みず、先行実験的にバンバンとアップデートして、その不具合などを報告してくれる方々がたくさんいます。なので、彼らの報告をじっくり確認して「まだアップデートしたらヤバイぞ」と感じたら、しばらく様子見することです。
実際、iOS10からiOS11へのアップデートの際には、たくさんの不具合報告があり、様子見した方はたくさんいたようです。その後、バグ修正版のiOS11.0.1が出て「特段の問題なし」ということで、多くの方がアップデートに踏み切りました。サイト管理人「たもつ」もその1人です。
「マシンに詳しく、人柱になるのが大好き!」でない限り、アップデートはまず様子見してから決断しましょう♪
ポイント2:事前にバックアップをとる
iOSの場合は、iCloudにバックアップすれば簡単です。自動でできますから。
なので、バックアップをする前に直近でいつごろバックアップ作業が完了したのかを確認しましょう。
もし、バックアップがここ1週間くらいされていないようならば、手動でバックアップをしてからアップデート作業に入ります。
最新バックアップをとっておくことで最悪の事態に備えることができます。
ポイント3:アップデート中は電源を繋げる
アップデートで最悪なのは、アップデート作業途中に電池がなくなって「落ちて」しまうことです。その後、電源を繋げて上手く再開すればいいですが、アップデート中に電源が落ちるとそのまま「お亡くなり」になる可能性もあります。
なので、アップデートをするときは、通信環境を整えて、そして、電源をつなげて実行しましょう♪
ポイント4:アップデートは泰然と構えて行う
この4番目をアップデートの注意点にあげる人は、ほとんど見かけません。でもこれとっても重要なんです。なぜなら、アップデートは予想外に時間がかかる場合があるからです。
ダウンロードに時間がかかる、インストールに時間がかかる…。
たとえばiOSを「10」から「11.0.1」にアップデートする際には、ダウンロードだけで40分くらいかかりました。
なので泰然と構えていないと、いらいらしてせっかくの途中で中断したりして、最悪、文鎮化を自らの手で実行してしまう場合もあるのです。
なので、アップデート「Go」となったら、泰然と構えて待つ。これが重要です♪
確認:今回iOS11.0.2のアップデート内容は…
写真で載せますが、こんなところです。
で、完了すると、こう確認できます。
この4点はパソコンアップデートでも必須♪
上記の4点は、パソコンのOSをアップデートするときにも重要です。
とくに、OSの大きなアップデートのときは、「最初は様子見」「バックアップをとる」「電源つなげる」「泰然と構える」は4点セットでやってください♪
まとめ
OSのアップデートは、セキュリティの問題が関わります。なので、基本、こまめにアップデートすべきです。
でも、上記の4点をしっかりやらないと、せっかくセキュリティを向上さえるために文鎮化してしまったなどという笑えない事態もあり得ます。
上記の4点を遵守すれば、特段の問題は起きないでしょう。
(※画像出典:pixabay)