大相撲2023年5月場所、2日目を終えて、幕内優勝予想の状況がどう変化したのか・・・。
場所前の幕内優勝予想は・・・
管理人 TOPIOによる、場所前の優勝予想は、1番手〜関脇・霧馬山、2番手〜前頭14枚目・朝乃山、3番手〜関脇・大栄翔、番外〜前頭7枚目・玉鷲です。
詳しくは、こちらの記事(TOPIOの記事「場所前の幕内優勝予想」に飛びます)をどうぞ。
優勝予想1番手〜霧馬山について
関脇・霧馬山、2日目の対戦相手は、前頭2枚目・遠藤。
□ □ □
全く、危なげない取り組みでした。
「押し出し」で霧馬山、連勝。
□ □ □
初日は、霧馬山が引いてしまい、あやうく土俵を割るかと思ったが、粘り腰。
一方、2日目は、遠藤に少しもいいところを出させることなく、押し出し。
相撲巧者の遠藤だが、力の差が歴然としていた取り組みであった。
□ □ □
なお、3日目の対戦相手は、前頭筆頭・阿炎です。
過去の対戦は5戦で、霧馬山が4勝1敗と圧倒。
優勝予想2番手〜朝乃山について
TOPIOの優勝予想3人+1のなかでは、初日、圧倒的な力の差を見せつけた朝乃山。
左上手は取れなかったが、万全の体制で寄り切った。
さて、2日目の朝乃山の対戦相手は、前頭14枚目・妙義龍。
□ □ □
「寄り切り」で、朝乃山、連勝。
□ □ □
2日目は、妙義龍が、もろ差し狙いで来たところ、朝乃山が指し勝つ。
結果、初日と違い、左上手も取り万全の体勢。
妙義龍は、なすすべもなく寄り切られてしまった・・・。
まだ、今場所の朝乃山の取り組みは、2番しか見ていないけど、この感じだと、上位戦が組まれるであろう終盤戦までに白星を10個、重ね続けると思う。
よって、幕内優勝の最有力候補であることは間違いない。
繰り返すが、朝乃山は、大関相当の実力者が前頭14枚目という幕内下位に居るからこそ、上位戦が組まれるであろう終盤戦まで白星を量産できるのだ。
□ □ □
なお、3日目の対戦相手は、前頭12枚目・琴恵光です。
過去の対戦は5戦で、朝乃山 4勝1敗と圧倒。
優勝予想3番手〜大栄翔について
関脇・大栄翔、2日目の対戦相手は、前頭4枚目・宇良。
□ □ □
「押し出し」で大栄翔も、連勝。
□ □ □
立ち会いからの見事なつっぱりで、宇良の「らしさ」であるトリッキーを封殺。
全く危なげなく押し出しました。
昨日同様に、絶好調ですね♪
□ □ □
なお、3日目の対戦相手は、前頭4枚目・錦木です。
過去の対戦は12戦で、大栄翔 6勝6敗と五分。
う〜ん、こういう相手に取りこぼさないことが優勝の条件だから、楽しみな取り組みだ。
独り言・・・
以下は、根拠の無い、推測というか単なる期待〜世代交代への期待〜です。
□ □ □
2023年5月場所、千秋楽が終わり、幕内優勝は、全勝の朝乃山。
7月場所番付は、東前頭筆頭に大きくジャンプアップ。
一方、大栄翔が14勝1敗で次点となり、来7月場所の大関昇進を果たすb。
霧馬山は、朝乃山と大栄翔に黒星を喫するも、13勝2敗で、大栄翔と同時昇進。
ところで、貴景勝は7勝8敗で、7月場所は関脇に陥落。
その7月場所で10勝をもぎ取れるか・・・。
さて、残る2関脇のうち、若元春は12勝3敗、豊昇龍は11勝4敗で、ともに、7月場所は大関昇進挑戦場所。
□ □ □
とんとんと事が進んで・・・
2023年11月場所の上位番付。
東横綱・霧馬山、西横綱・照ノ富士、東大関1・豊昇龍、西大関1・大栄翔、東大関2・琴ノ若、西大関2・若元春。
こんな展開になったら、めちゃくちゃ嬉しい・・・(笑)。
まとめ〜2日目を終えて
管理人 TOPIOが、場所前に予想した幕内優勝者3+1関取(霧馬山、朝乃山、大栄翔、玉鷲)は、2日目、全員、白星です。
特に、霧馬山、朝乃山、大栄翔は、それぞれ今場所の活躍が十分期待できる取り組みでした。
3日目以降の取り組みが楽しみです♪
□ □ □
一方、横綱・大関については、貴景勝がいいところ無く黒星。
まだ、2番しか見ていませんが、貴景勝の今場所は、ギリ勝ち越しというあたりでしょうか。
ただし、いずれにしても、「今場所は世代交代場所になる」ことは間違いなさそうです。