大相撲2023年5月場所は、3場所連続の全休をしていた横綱・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)の復活優勝(通算幕内優勝8回目)で幕を閉じました。
また、5月場所は、4関脇が元気に盛り上げ、世代交代の兆しが大きく感じられる場所でもありました。
この記事では、15日間の結果をもとに7月場所の幕内番付を予想するとともに、7月場所の期待や見どころについて記します。
幕内番付予想のTOPIO流、自己ルール
TOPIO版・幕内番付予想ですが、次のような自己ルールを設けています。
- 幕内番付予想に際し、他者の番付予想は一切見ない、参考にはしない。
- 記事アップしたのち、誤字や情報追加の修正はしても、予想した番付の修正はしない。
- 7月場所の正式な幕内番付が発表された後は、次回予想の反省材料としつつも、正誤を確認する記事は書かない。
大相撲・幕内番付予想〜2023年7月場所
TOPIO版の幕内番付予想(2023年7月場所)は、次の通りです。

引退力士(逸ノ城)を含め、幕内の空きを4つとして、十両からの入幕を検討しました。
予想する上での懸念点など
今回、番付予想は久しぶりなので、かなり機会的に実施。
特に、迷った点はありません。
大相撲2023年7月場所の見どころ
2023年7月場所の見どころは盛りだくさんです♪
3関脇・全員が大関昇進挑戦場所に!?
番付予想による3関脇について、5月場所を含め、直近は連続の2桁白星で、かつ、
- 豊昇龍 21勝(立浪部屋)
- 大栄翔 22勝(追手風部屋)
- 若元春 21勝(荒汐部屋)
つまり、大関昇進の目安が直近3場所で33勝以上とすれば、3人の関脇全員が、7月場所その対象となる可能性大となります。
大栄翔が11勝、豊昇龍と若元春がそれぞれ12勝が必要。
この状態が実現するということは、今場所のように中盤戦まで、3関取が優勝争いをするということになります。
5月場所のような関脇が強い、面白い場所が期待できる訳です。
そして、3関脇が同時に大関昇進するという事態も考えられるのです。
もう、ワクワクしかありません!
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なお、5月場所12勝の朝乃山も、今年中に大関を狙えるのではないでしょうか。
つまり、「鶴竜が大関に昇進した2012年5月場所の「6大関」が再現される可能性がある」ということです。
その6大関から、2〜3人の横綱が実現すれば、当面の「横綱不在」という心配がなくなりますね。
そうなると、次の大関を狙える関取は誰・・・ということですが、これも心配はなさそうです。
入幕4関取の活躍は大きく期待されます!
7月場所、入幕が予想される4関取。
彼らは若く、十両での活躍も十分で、幕内でも大活躍してくれるでしょう。
そして、間違いなく次世代を担う人材になると期待できます。
- 豪ノ山 25歳(武隈部屋)
- 湘南乃海 25歳(高田川部屋)
- 落合 19歳(宮城野部屋)
- (四股名は変わるハズです)
- 熱海富士 20歳(伊勢ヶ濱部屋)
5月場所で活躍した若手に注目!
世代交代&次の関脇を狙う人材として、5月場所でも活躍した、次の若い関取たちの活躍に注目します!・・・基本25歳以下の関取に注目しています。
- 北青鵬 21歳(宮城野部屋)
- 平戸海 23歳(境川部屋)
- 王 鵬 23歳(大嶽部屋)
まとめ
大相撲2023年7月場所の幕内番付予想を勝手に(!)やらせていただきました。
異論・反論は受付していませんので、ご容赦ください。
なお、7月場所については、活躍が期待される若手がたくさんいて、楽しみです。
また、7月場所で大関昇進を決めてくれる関取が2人以上、もしくは3人全員となることが期待され、大いに盛り上がることでしょう。
さらに、5月場所を見た限り、やはり横綱・照ノ富士の強さは本物です。
照ノ富士の連覇を誰が阻止するのか、そういう見方も楽しみの1つです。
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大相撲、全力士のみなさん、大相撲を支える関係者のみなさん、お疲れ様でした!