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照ノ富士独走、追走・霧馬山〜大相撲2023年5月場所13日目

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大相撲2023年5月場所・13日目。

優勝争いは、横綱・照ノ富士独走変わらず。

一方、星の差1つで追走していた朝乃山が黒星で後退。

明日は、照ノ富士と星の差1つで追走の霧馬山の直接対決。

早ければ、明日・14日目で、照ノ富士の優勝が決まります。

目次

優勝争い展開、最終章!

13日目、結びの一番で、1敗の横綱照ノ富士と2敗で追走の朝乃山が直接対決。

これで朝乃山が勝てば、12勝2敗で3人が横並び・・・だったのですが、結果は、朝乃山が後退。

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TOPIOが場所前に優勝予想一番手として挙げた、関脇・霧馬山が優勝争いに残っています。

14日目で横綱との直接対決。

これで、照ノ富士の優勝が決まるか、優勝争いが千秋楽に持ち越すか決まります。

優勝予想1番手〜霧馬山について霧馬山

繰り返しますが、TOPIOが場所前に予想した幕内優勝予想1番手は、関脇・霧馬山。

13日目の対戦相手は、前頭11・北青鵬です。

入幕2場所目で、今場所は大活躍。

身長204cmで、その有利な上背から頭越しに上手を取っての力相撲。

連覇を狙う霧馬山にとって、大きな壁です。

□ □ □

「外掛け」で霧馬山、白星。今場所通算 11勝2敗。


こ12日目で、「大関昇進ライン」直近3場所で33勝を達成しましたが、今日の1勝は、大きい駄目押しとなりました。

これで場所後の大関昇進推挙は確実になったことでしょう。

動画はこちらから→NHK大相撲動画へ飛ぶ

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霧馬山の対・北青鵬戦の戦法としては、北青鵬に上手を取らせないこと。

立ち会い、霧馬山が右四つでく認めます。

まもなく、北青鵬が左上手を取る。

この上手を霧馬山が切り、頭を付け北青鵬に上手を取らせない体勢が完成。

あとは、北青鵬をどう料理するかということですが、背が高い力士への戦法としては、納得の足技〜外掛けで攻め。

一度は北青鵬が凌ぐも、二度目の外掛けで霧馬山、白星。

対・北青鵬戦の攻略としては、これ以上ないくらいの展開をした霧馬山。

すでに大関の風格が出てきたと感じたのは、私だけでしょうか・・・。

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なお、14日目の対戦相手は、星の差1つで霧馬山が追走している横綱・照ノ富士。

過去の対戦は9戦で、霧馬山、全敗。


霧馬山が勝つためには、13日目の「照ノ富士 対 朝乃山」戦が参考になるでしょう。

つまり、照ノ富士に対しては、差さないこと。

両手はもちろんダメだし、片手でもダメ。

霧馬山としては、立ち会いで右上手をとって、左はハズで攻める。

そして、足技を使いながら、崩す。

千秋楽、本割後の決定戦を期待しています。

優勝予想2番手〜「可能性ほぼ無し」〜朝乃山について

13日目、朝の山は星の差1つで、独走している横綱・照ノ富士と直接対決。

立ち会いで、朝乃山は左手ハズで攻めるが、それを差したとたん、照ノ富士に決められるような形で、小手投げで黒星。

12日目・13日目の連敗で、朝乃山の優勝は、ほぼ無し。

14日目・千秋楽は、可能性を信じて、連勝することです。

優勝予想3番手「だった」〜大栄翔について

12日目で朝乃山を寄せ付けず白星を勝ち取ったにもかかわらず、13日目は御嶽海に惨敗。

この1敗は大きすぎる、痛すぎる。

今場所、まだ可能性としては、場所後の大関昇進も有りだったが、それが無くなった。

それどころか、千秋楽までの勝敗によっては、7月を大関昇進挑戦場所とすることも・・・ほぼ無くなる。

ということで、痛い1敗。

独り言〜優勝争い最終章

13 日目を終えての優勝争いの状況は、次の通り。

この表には、「3敗の朝乃山まで優勝可能性は多少でも有る」ということで、記しました。

しかし、実質的には、優勝争いは照ノ富士と霧馬山に絞られました。

そして、14日目の2人の直接対決で、照ノ富士が勝てば優勝決定です。

この2人の過去対戦は9戦で、照ノ富士の全勝ですが、「霧馬山」の項で書いた通り、霧馬山が照ノ富士に勝つ可能性は、あります。

結果、霧馬山が勝って、朝乃山も勝つと、本割で13勝2敗の同星となり、優勝決定戦ということが考えられます。

ただし、場所前に期待していた本割後の巴戦による決定戦は無しですね。

それは14日目、霧馬山と朝乃山が勝った場合、2敗で3人が並ぶわけですが、おそらく、千秋楽は霧馬山と朝乃山の対戦が組まれるだろうからです。

つまり、同星で本割が終わる場合、それは2人だけです。

いずれにしても、どうなるか、明日の結びの一番次第です。

まとめ〜13日目を終わって

13日目が終わって、個人的には一喜一憂。

霧馬山が成長著しい北青鵬に勝ったのは嬉しい。

大好きな照ノ富士が勝ったことも嬉しい。

一方、朝乃山が横綱に負けたのは残念。

大栄翔が5敗目となったのも残念。

貴景勝は、いろいろあったけどカド番脱出、それは嬉しい・・・。

などなど。

明日、照ノ富士が優勝を決めれば、それはそれで嬉しい。

だけど、優勝が千秋楽まで持ち越しになれば、それもそれで嬉しい。

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今場所の関脇陣の活躍も嬉しい。

いずれにしても、明日14日目の取組は見逃せません。

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