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優勝争いは3人に絞られた〜大相撲2023年5月場所12日目を終えて

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2023年大相撲5月場所・12日目が終わって、幕内優勝争いは3人に絞られました。

早いと、14日目には優勝が決まります。

ということで、13日の場所は必見ですね。

それでは、12日目を終えての優勝争いの状況をどうぞ。

目次

優勝争い展開の展開が、ほぼ固まる!?

11日目が終わって、優勝争いは、1敗で横綱・照ノ富士と前頭14枚目・朝乃山の2人、2敗で関脇・霧馬山の3人に絞られてきました。

そして、12日目が終わって、朝乃山が負け、照ノ富士が単独トップに躍り出たものの、3人の争いであることは
変化なし」です。

一方、3敗で前頭15枚目・剣翔が3人を追走しているものの優勝に絡むのは無理です。


理由は、剣翔が勝つ限り上位戦が組まれるからです。

なんと剣翔の13日目の対戦相手は、関脇・若元春。

さらに、4敗で追走する関取は、大栄翔、豊昇龍、若元春、明生ですが、彼らに優勝可能性が零とはいいませんが、ほぼ無理です。

ということで・・・前述した、3人の優勝争いの展開で、ほぼ確定です。


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ところで、TOPIOは、場所前に優勝予想の候補として3人の関取を挙げました。

関脇・霧馬山、前頭14枚目・朝乃山、そして、関脇・大栄翔です。

大栄翔は、12日目は朝乃山に土をつける力のある取組を見せてくれましたが、4敗目で優勝の目は無し。


霧馬山と朝乃山は、優勝争いの3人に入っているので希望をつなげたいです。

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なお、TOPIOによる場所前の幕内優勝予想については、こちらの記事をどうぞ。

優勝予想1番手〜霧馬山について

さて、TOPIOが場所前に予想した幕内優勝予想1番手は、関脇・霧馬山。

12日目の対戦相手は、大関・貴景勝です。

過去対戦は、霧馬山が6勝8敗と負け越していましたが・・・。

□ □ □

「寄り切り」で霧馬山、白星。今場所通算 10勝2敗。


これで今場所10勝、過去2場所を含め33勝を達成し、「大関昇進ライン」に並びました。

これで、残る3日間の取組に霧場山が目を背けたくなるようなひどい負け方3連発をしない限り、場所後、大関昇進が推挙されることでしょう。

おめでとうございます!!!


あとは、連続優勝を狙うだけです。

動画はこちらから→NHK大相撲動画へ飛ぶ

□ □ □

立ち会い、霧馬山が貴景勝の強い当たりを受け止めます。

この「止めた時点」で、霧馬山の勝ちですね。

その後、霧馬山が右下手を差し込みますが、組んでしまえば、番付差と力量差が逆転。

あっという間に、貴景勝を土俵際に追い込み、寄り切りです。

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なお、13日目の対戦相手は、前頭11枚目・北青鵬。

過去の対戦は無し、初顔合わせです。


おそらく、立ち会い後、北青鵬が上から右上手を取る形になるでしょう。

その窮屈な体勢から、霧馬山がどのような打開策に出るか。

13日から千秋楽までの3日間は、優勝に一歩一歩近づくために花道になるように、頑張れ!

優勝予想2番手〜朝乃山について

12日目の朝乃山の対戦相手は、関脇・大栄翔。

過去は16戦して、朝乃山の7勝9敗。

朝乃山にとって、優勝を狙うための鬼門の1つです。

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「押し出し」で、朝乃山、2つ目の黒星、今場所通算 10勝2敗で、優勝争い一歩後退。

動画や、立ち会いなどについては、大栄翔の項で記します。


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なお、13日目の対戦相手は、優勝争い単独トップを走る、横綱・照ノ富士。

過去は4戦で、なんと朝乃山は全敗。

この一番に勝たなければ、朝乃山の優勝も、来場所の大きな番付ジャンプアップも、少し小ぶりになってしまいます。


また、近い将来大関になったとしても、横綱に全敗するような状況では、横綱を狙うには苦しい。

⭕ぬ気で、白星を勝ち取れ!

優勝予想3番手「だった」〜大栄翔について

大栄翔は残念ながら、もう優勝候補でなくなりました。

しかし、12日目の対戦が朝乃山であることもあり、しっかり書かせてもらいます。

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「押し出し」で、大栄翔、白星、今場所通算 8勝4敗と、勝ち越し。

動画はこちらから→NHK大相撲動画へ飛ぶ


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立ち会い、大栄翔のつっぱり爆発。

とくに、つっぱる身体の角度が絶妙で、最大の力を発揮。

朝乃山、たまらず引くが、大栄翔はしっかり足がついており、押し出し。

「連敗癖?」のある大栄翔で心配していましたが、元大関・朝乃山を粉砕しました。

土俵際まで追い込んでおいて、足が揃って逆転負け・・・みたいな展開をなくせば、大関昇進は、間違い無しです!

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なお、13日目の大栄翔の対戦相手は、前頭6枚目・御嶽海。

過去の対戦は26戦で、大栄翔が12勝14敗と負け越しているものの、ほぼ五分。

実際は、直近5場所は、連続で大栄翔の勝ち。


好その勢いで、13日目も相手を粉砕して、来るべき大関昇進挑戦場所につなぐために、2桁を狙え!

独り言〜優勝争いの展開など

12日目が終わっての優勝争いの状況を以下に記します。

トップから星の差2つの9勝3敗まで記しましたが、実質の優勝争いは、太字で示した、照ノ富士、霧馬山、朝乃山の3人です。

8日目に優勝争い単独トップになった横綱・照ノ富士。

しかし、9日目に敗れ、11日まで、朝乃山とともに1敗でトップ並走。

それが、12日目に朝乃山が敗れ、そして、照ノ富士が勝ち、再び、照ノ富士が単独トップです。

もし、13日目、霧馬山と朝乃山が敗れた場合は、「14日目には優勝が照ノ富士で決定」ということも有りえます。

大相撲ファンとしては、優勝決定は千秋楽まで持ち越してもらいたい。

そして、より面白くなるためにも、13日は朝乃山は必勝で頑張ってもらいたい。

つまり、11勝2敗で3人が並びというのが一番、ワクワクします。

照ノ富士は大好きな関取なんですが、今場所に限り、13日目は、霧馬山と朝乃海、頑張れ・・・です。

世代交代要員は、足元に居た!?

12日目の4関脇の取組を見て、若元春は負けたものの、かなり良い取組内容でした。

その他の3関脇は白星を重ね、つまり、若元春を含め、全員、「すでに大関の力がある」ということを印象づけてくれました。

この一連の記事では、「新旧交代が上手くいっていない」と度々書いてきました。

しかし、足元を見れば、力のある関脇が4人もいる。だから・・・

彼ら4人が全員・大関になってしまえばいいのです。

2023年11月場所までに、それが実現する可能性は大です。

そういう流れになれば、自然、次の関脇の番付を埋めるために、若手がどんどん台頭してくる。

これ理想的な展開なのでは・・・12日目の取組を見て、そう感じた次第です。

まとめ〜12日目を終えて

12日目を終えて、優勝争いに着目すると、照ノ富士が単独トップに立ったものの、TOPIOが場所前優勝予想に挙げた、霧馬山と朝乃山が2番手グループを形成。

正直、めっちゃ嬉しいです。

嬉しいですが、大好きな照ノ富士がこのまま爆心したのでは、面白くない。

だからこそ、13日目こそ、霧馬山と朝乃山には全力で白星を勝ち取って欲しい。

とくに、朝乃山は、照ノ富士との直接対決。

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残り3日間となりましたが、心配なのはカド番の大関・貴景勝。

星1つがこんなに難しいものなのか・・・。

先代の貴乃花のときからの貴乃花系ファンとしては、その血を継ぐ貴景勝には、まだまだ大関で活躍して欲しいというのが本音です。

明日は、今場所、中盤戦まで調子の良かった明生。

ぜひ、白星1つを重ねて欲しい。

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