iPad mini(第5世代〜以下、「iPad」と記します)を5月下旬、AppleのWebストアで購入。
思うところあってサードパーティー製PencilをAmazonで購入。
しかし、サードパーティー製には満足できず、結局、数日後には…
純正・Apple Pencil(第1世代、以下「Apple Pencil」と記します)をAmazonでゲット。
その後、1ヶ月、とても快適にiPad+Apple Pencilを使ってきたのですが…
突然、Apple Pencilが絶命。
認識しなくなってしまいました!!!
その解決を含め、顛末を書きます。
目次
突然、壊れた…
※Image quote source is pixabay.
6月24日、1時間ほどのワークアウト(ランニング)に出かける前、「Apple Pencilの充電が20%」ということに気づきました。このとき、「おかしい」とは思ったのです。
なぜなら、Apple Pencilは、前夜の時点で50%以上の充電であったと記憶していました。半日ほどでこれほど充電度合いが減ってしまうことについて「おかしい」と思ったワケです。
過去、iPad Pro 12.9を所有していたとき、2年間ほどApple Pencilを使っていました。そんな経緯があり、Apple Pencilには慣れていました。だからこそ「おかしい」。
ちなみに、そのときのApple Pencilは、iPad Pro 12.9と一緒に、昨年末に売却。なんと2年間使っていたApple Pencilが7000円で売れちゃいました。
なので、今回ここで書くApple Pencilは新たに購入したモノです。
そんなこんながあり…
ワークアウト中にフル充電 しておくことにしました。
ワークアウトを終え、iPad+Apple Pencilを使おうとしたら、Apple Pencilが反応しない。
要するに、 ペアリングしない のです。
この事態を受けて、次のようなことをやりました。
- ケーブル&アダプターを変えてApple Pencilを一定時間再充電する
- iPadOSが最新であることを確認後、iPadの再起動
- iPadとの再ペアリングを試みる
- 1ヶ月前に購入した3rdパーティー製のペンシルを使ってみる
- iPadとAirPodとリンクできるかを確認
この④、⑤から、3rdパーティー製ペンシルは使える、AirPodは使えることが分かり、iPad側の「ブルートゥースは壊れていない」と判断しました。
一方、①〜③から、ペアリングできないことを再確認し、「なんらかの原因で、Apple Pencilの充電ができない」と判断。
これらの合わせ技から「Apple Pencilが壊れた」ことを確信しました。
修理or交換依頼をどうするか…
※This image is self-made using Canva
Apple Pencilが壊れたことは、ほぼ確実。ですから、次の判断は、「修理or交換依頼」をどこでやるか…です。
Apple Pencilは、新品をAmazonで購入しました。AppleのWebで購入するより、Amazonのほうが若干高かったのですが、予定納品日の早かったAmazonを選択。
このような状況なので「修理or交換依頼」の選択肢は2つ。つまり、
- Appleを選択
- Amazonを選択
サイト管理人「たもつ」は、これまでたくさんAmazonで物品購入をしてきました。なかには初期不良的なものもありましたが、Amazonで返品処理等をしたことがありません。
一方、長年「Apple三昧」だったので、Appleの電話サポートは、これまでに数え切れないくらい活用してきました。その対応も素晴らしいと感じていました。
ですすから、今回も迷うこと無く「Appleを選択」しました。
結果、それで正解だったと思います。
ちなみに、今回壊れたApple Pencilは購入後30日余りなので、Amazonであっても交換は可能であったことでしょう。
なお、「Apple Pencil 故障」で検索すると、有償なる記事も散見されますが、購入後90日以内で、とくに物理的に壊れるようなことをしていなければ、無償交換になるのではないでしょうか。
また、WebにおけるAppleサポートにおいて、手順がわかりにくいという記事もいくつかありましたので、その手順も開示しますね。
Apple電話サポートを活用したら…
さて、Apple Pencilの故障について、Apple電話サポートを活用する手順を記します。
AppleのWebに入ったら、まずはApple IDでサインインしましょう。
その後の手順は…
- Step1:保証状況とサービス期間の確認
- Step2:問題状況の選択
- Setp3:希望サポートの選択
- Step4:電話サポートの申し込み
- Step5:電話サポートで解決を計る
次に、Step毎に説明します。以下で示す画像の出典は、Apple Webからのもので、それにサイト管理人「たもつ」が注釈を加えました。
Step1:保証状況とサービス期間の確認
※画像出典:Apple公式Web(注釈はサイト管理人)
まずは、この画像のところからスタート。つまり、修理or交換を電話相談するApple Pencilの保証状況の確認です。
このページには、ここから入ってください。
なお、シリアル番号については、Apple Pencilの製箱の裏面右下隅に小さく記述されています。
この保証&サービス期間確認ページで、シリアル番号と安全確認のためのコードを入れて、「続ける」をクリックします。
すると、次のようなページに移ります。
※画像出典:Apple公式Web(注釈はサイト管理人)
このページで、「無償電話サポート期間」や、「修理サービス保証期間」が確認できます。
ココに示したのはサイト管理人の事例ですが、2つがともに「有効」になっていれば、無償交換の可能性大です。
ここで2つともに「有効」でない場合は、故障が確実の場合、有償修理となり、恐らく、修理代等の金額を考慮すると、新しくApple Pencilを購入したほうが安く済むかもしれません。
ということなので、次のStepに進む前提は、「無償電話サポート期間」や「修理サービス保証期間」がともに「有効」であることが前提だとお考えください。
さて、「有効」を確認したら、「Apple サポートに問い合わせる」をクリックします。
Step2:問題状況の選択
※画像出典:Apple公式Web(注釈はサイト管理人)
ここでどのような問題が起きているのかを選択します。
「Apple Pencilが壊れた」という場合、ペアリングが出来ないということと同じなので、ここでは「ペアリングと接続」を選択し、クリックします。
Setp3:希望サポートの選択
※画像出典:Apple公式Web(注釈はサイト管理人)
次に「希望サポートの選択」に移りますが、ここでは「Appleサポートと電話で話しをする」を選択します。
もし、今時間がないなら、「電話サポートの予約」も選択肢のひとつになるでしょう。
Step4:電話サポートの申し込み
※画像出典:Apple公式Web(注釈はサイト管理人)
ここでのポイントは1つのみ。
電話番号の欄には、Apple ID登録に設定した電話番号が表示されます。
電話サポートを受けたい電話がここに表示された電話番号なら、そのまま「続ける」をクリック。
もし、出先などで、登録電話番号と違うスマホなどで受けたい場合は、その電話番号を記述しなおして「続ける」をクリックします。
Step5:電話サポートで解決を計る
※This image is self-made using Canva
電話がかかってきて、係の方との会話がスタートします。
いくつかの本人確認などを済ませた後は、問題状況を説明し、話を薦めましょう。
故障状況などが起きた場合のリカバリ方法がいくつかあるので、それをまずやってくださいとの提示があるでしょう。
「iPadのOS確認」「iPadの再起動」「Apple Pencilの再ペアリング」などです。
サイト管理人の場合の結論〜無償交換
※This image is self-made using Canva
サイト管理人の場合、無償交換となりました。
電話でのやりとりの結果、故障と判断され、サポート期間有効であることなどから、無償交換との判断に至りました。
この場合、ユーザー(私)が同意すれば、すぐに無償交換手続きをしてくれます。
具体的には…
- 3営業日ほどで宅急便(ヤマト便)で無償交換品を届ける
- 宅配便業者に故障のペンシルを渡す(キャップとペン先は外しておく)
これだけです。
なお、交換完了すれば、製品シリアル番号などは、交換品のものと置き換えられます。
このとき、交換品でもペアリングしないという場合は、iPad側の故障の可能性大なので、改めて電話サポートを活用しましょう。
まとめ
※This image is self-made using Canva and Pixabay
IT機器の故障は、思わぬとき「突然発生」します。
そんなとき、Appleには「それなりの安心感」があります。電話サポートが使えるからです。
そんなこともあるので、多少高いと思うモノの、私はApple製品購入時に「Apple Care+」に入っています。
今回は、「購入後1ヶ月ほどのApple Pencilが壊れた」ことの顛末です。
Apple Pencilの購入はAmazonでしたが、Apple電話サポートとで、つつがなく無償交換となりました。
ネットでは、Apple Pencil故障時のサポートで、Apple公式Webでどうやったらいいかわかりにくいという情報が散見されましたので、この記事ではその手順を詳しく解説させていただきました。
ラストに…
iPadにはApple Pencilは必須ツールだと思います。iPadの使い勝手が格段によくなります♪
追記:Apple電話サポートについて
Appleの電話サポートについては、これまで数え切れないくらい使ってきました。
他社IT製品の問い合わせと比較すると、そのサービスレベルは群を抜いています。
Apple電話サポートについては、次の記事も参考にしていただければと思います。
Appleのユーザーサポートは凄いねというお話です〜とくに電話サポートは他社を圧倒!?
Apple TV(第2世代)でiTunesサインインが出来ない問題〜Appleサポートで解決♪
追記2:電話サポート翌日に「交換品」到着!
6月24日、Apple Pencilが故障し、Apple電話サポートに電話しました。
結果、3営業日までにヤマト便で交換品を届けるので、そこで交換ということでした。
なんと、驚くことに、電話をした翌日、6月26日の17時頃にヤマト便到着。
交換を終え、交換したApple PencilとiPadが無事ペアリングできました。
なお、交換品のシリアル番号ですが、iPadの設定画面から確認することができます。
※Eye catching image is self-made using Canva
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本記事執筆者:たもつ
最終更新日時:2020-06-26 08:48:11
記事投稿日時:2020-06-25 08:18:55