タサン志摩〜伝説の家政婦って何?支えるのは年下専業主夫ロマン!

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料理専門の家政婦・タサン志摩さん。

タサン志摩さんはレシピ本の出版も多数で、予約の取れない家政婦として有名なんだとか。

時々、テレビ番組などにも出演されて、ますます予約が取れなくなる・・・。

さて、この記事では、タサン志摩さんってそもそも何者、どうやって伝説の家政婦になったの・・・というあたり、そして、彼女を支える年下専業主夫・ロマンさんについて、調べてみました。

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目次

タサン志摩さんの簡単プロフィール


まず、タサン志摩さんについて、簡単プロフィールから。

簡単プロフィール
  • 名前:タサン志摩(Shima Tassin)
  • 出生:1979年、山口県長門市生まれ
  • 職業:フリーランスの家政婦
  • 家族:夫と子供3人
  • 著書:多数(20冊以上!)

タサン志摩さんは、テレビ番組にも時々出演されているようです。

少しずつ「伝説の家政婦」としての存在も知れ渡るようになってきました。

それでも、知名度はまだまだ。そこで、より詳しくタサン志摩さんのことを調べてみました♪

タサン志摩さん〜伝説の家政婦〜経緯

幼少期から料理に親しむ環境で育ったタサン志摩さん。

フランス料理の料理人を目指して、着々と前進!

料理人を目指し修業

山口県の地元高校を卒業した志摩さんは、辻調理師専門学校と辻調グループフランス校で学び、三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」で料理修業をします。

辻調グループフランス校というのは、辻調グループ卒業生を対象にした上位校。

10ヶ月間の学びのうち、前半の5ヶ月は、フランス校でフランス人料理人から基礎をしっかり学び、後半の5ヶ月はフランス政府発行学生ピザによる現地での実地研修です。凄いですね。

先述した三つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」はその研修先。

普通、三つ星レストランが研修先になるのは無いのだとか。

しかし、志摩さんの熱意と独学で身につけたフランス語能力を評価され、三つ星レストランが研修先になったとのこと。志麻さんって、努力家&決意が硬い方なんですね。


▢ ▢ ▢

フランスでの研修を終え帰国した志摩さん。

それからも、全リソースをフランス料理の修業に注ぎ、帰国後は・・・

厳しさからスタッフが長続きしないことで知られる都内の有名フランス料理店に志願して、初の女性コックとして3年間みっちりと働いた。
さらに食品メーカーの研究室での勤務を経て、オーナーシェフと二人三脚で営むフレンチビストロで約10年もの間、朝から晩まで料理に没頭した。

引用元:GLOBAL EDGE


フランス料理に対する想いと行動は相当なものがあった訳です。それなのに・・・

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方向転換中に出会い

志摩さんは完璧で洗練されたフランス料理に没頭していきます。しかし・・・

志摩さんのなかには違和感がどんどん大きくなってきたのです。

それは19歳、辻調グループフランス校で学んでいたとき、フランス家庭で家庭料理を目にしたときの体験。

完璧で洗練されたレストランのフランス料理と、フランスの家庭料理のギャップを感じるとともに、家庭料理の素敵さを目の当たりにしたのです。

「私の実家ではお母さんが台所に立ちっぱなしで料理をして、後片付けをするのもお母さん。だから家族全員で食事をする時間が短いんです。日本の家庭には多いですよね。ところがホームステイ先のお母さんは一緒に食事やお酒を楽しみながら、時々キッチンへ行って煮込み料理の鍋やオーブンの中を覗き、お父さんも盛り付けをしたり料理を運んだり、後片付けも手伝ったりして、いい文化だなと思いました」
志麻さんはフランス人の会話にも感心したという。
「夫の実家もそうですが、フランスでは家族や親戚が集まって食事をすると、大人も子どもも関係なしに言いたいことを言って、互いの意見を認め合い、みんなで笑う。一方、自分の育った日本の家庭は厳格な祖父がいて躾にとても厳しかったので、食事をしながら会話を楽しむことなんてありませんでした。身近な食卓にそんな幸せがあるなんて、とてもうらやましく思います」
料理は会話を楽しみながらリラックスして食べると、より美味しくなる。それには手のかかる料理よりも、煮込み料理やオーブン料理など、ある程度放っておいてもできるメニューのほうが相応しい。それを大皿でどんと出す。取り皿も1枚だけで、皿についたソースはパンで拭って食べてしまえば洗い物も少なくて済む。そうすれば皆でゆっくりと会話を楽しむ時間ができる。
この体験以来、志麻さんは高級レストランの厨房で毎日ストイックに料理をしながら、自分が追い求めているフランス料理はきらびやかなレストランの料理ではなく、家族でほのぼのと囲むフランスの家庭料理だということに気付いていったという。

引用元:GLOBAL EDGE

もう一つ、タサン志摩さんの著書から、フランス家庭料理に対する想いを引用します。

 この本は、子育て真っ最中のワーキングマザーの日々の食卓に役立つように作りました。
 私は料理専門の家政婦です。依頼の多くは、働きながら子育てをしている家庭です。離乳期の赤ちゃんから、お弁当作りや栄養バランスがきになる中学生まで、子どもの年齢に応じてリクエストもさまざま。共通しているのは、どんなにあわただしい毎日でも、食事だけは大切にしたいという思いです。家族の健康と成長に気を配りつつ、おいしいと喜んでくれる料理を用意したい。そんな悩みにも似た注文に耳を傾けながら、どうしたら希望にこたえられるか、考えてきました。
 私は、フランス劉織を調理学校で学び、フランスで修業したあと、帰国して約15年間、レストランなどでお客さまの特別な日のための料理を作ってきました。充実した歳月でしたが、その一方で、フランスの家庭の、每日ほっとするおいしい素朴な料理にも惹かれていました。
 フランスでも、仕事をしながら子どもを育てている家庭は多いのですが、夫のパリの兄弟や友人の家庭を見ると、親も子どもと一緒にゆったりと食事の時間を過ごしています。その光景はとても新鮮でした。フランスの家庭料理が、実は子育て真っ最中の親にとても助かる料理だと気づいたのは、私自身が母親になってからです。無理して頑張らなくても、こんなにおいしくできるんだとあらためて実感したのです。

引用元:タサン志摩著「子どもが悦ぶおうちレシピ61」

出産契機に家政婦に転身!

足掛け15年に及ぶ料理人生活で、最後に働いていたのが、フランス人がたくさん集まる日本の飲食店でした。

そこに現れたのが現在の夫・ロマンさん。

日本に憧れを持つフランス人で、訪日して、とりあえずその飲食店で働き始めます。そのロマンさんを指導したのが志摩さん。

交際を申し込んだのはロマンさんから。ロマンさんは一回りくらい年下でしたが、その想いを受けとめ結婚。

そして、母になります。

母親として子育てをしながら働ける仕事ということで、料理人修業を生かした、料理専門のフリーランスの家政婦となりました。

最初、仕事は、ほぼ無い状態からスタートし、少しずつ実績を作り、今や、「なかなか予約の出来ない伝説の家政婦」となりました。

著書も多数で、忙しい日々を過ごしているようです。

そんなタサン志麻さんの活躍を支えているのが、子育てを含めて家庭をしっかり待ってくれる専業主夫のロマンさんです。

多忙なタサン志摩さんのマネージャー的な仕事もされている様子。

実力発揮、出版多数!

アマゾンで調べてみました。

タサン志摩さんは「レシピ本」中心に20冊前後の本を出版されています。

志摩さんは、料理専門家政婦の仕事やレシピ本などを通じて、「家庭料理を通じてフランス文化を紹介したい」と話していますので、今、その想いを実現されているのですね。

まとめ

予約の取れない伝説の家政婦、タサン志摩さんについて、少し調べてみました。

ここに書いた以外にも、年収はどれくらいなの?、ご主人はこれからどういう仕事をするの等々、お子さんは何人?、どんな家庭なの?等々、知りたいことはまだまだ山盛り。

なので、別記事として少しずつ書かせていただきます。

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