2018年秋に購入したノートパソコン「MacBook Air Retina 13inch 2018」。1年間使ってきたけど、なんとなく相性が合わず、2019年末に売却。
そのため、手元にノートパソコンがなくなってしまいました。そこで…
12年前に購入したノートパソコンにLinuxを入れて使うことにしました。最新OS「Ubuntu 19.10」です♪
※実は2年前、2018年の正月にも同様のことをやりました。『日経Linux 2018年1月号』を使って(笑)。
目次
ターゲットは12年前の冬モデル
ターゲットにしたノートパソコンは12年前に購入した2008年冬モデル。
FUJITSU BIBLO MG/B75
主要スペックは、これです。
- C P U:Core 2 Duo P8400 2.26GHz
- ChipSet:Intel GM45 Express(1066MHz)
- 購入時:OSはWindows Vista Home Premium
- メモリ:4GB
- H D D:250G、5400rpm
- 液 晶:14.1インチ
- 重 量:1.77kg
- その他:DVDドライブ
搭載するLinuxはUbuntu19.10
※画像は自撮り
12年前ノートパソコンに載せるOSは、Linuxです。
いろいろあるディストリビューションのなかから、これまでに何度となく使った経験のある「Ubuntu」にしました。
「Ubuntu」にした理由は次の2つ。
- 版を「19」まで重ねた圧倒的な人気の高さ
- 人気であるが故に、関連情報が入手しやすいこと
「圧倒的な人気」の背景には、安全性や容易性が担保されているからだということです。また、人気だからこそ、とくに初心者が必要な情報がタイムリーに入手しやすいのです。
ところで…
「Ubuntu」にも、これまたいろいろあります。サイト管理人「たもつ」は、最新バージョン「Ubuntu 19.10」にしました。入手しやすいからです♪
この「Ubuntu 19.10」をインストールするため、『日経Linux 2020年1月号』をゲット。付録にインストールDVDが付いているので、それを活用しました。
先に掲げた画像のうち、左が月刊誌本体、右がLunuxを活用するための付録本です。インストール用のUbuntuのDVDも付録で付いています♪
この『日経Linux』は、手軽にLinux運用するという点では、付録も充実していて便利な書籍です。数年に1度くらいのペースで購入しています♪
実際に「Ubuntu19.10」をインストールしてみた
「BIBLO MG/B75」には、これまでLinuxを何回もインストールしてきた経験があるので、「Ubuntu 19.10」をインストールするにあたり、少しも困ったことはありません。
インストール完了まで粛々と待つだけです。
インストール手順
BIOSを「DVDからの起動OK」に調整しなおしたら、DVDドライブに付録DVDを突っ込んで、再起動。
自動でDVDを読み込んで、スタートです。
「Ubuntu 19.10」を選択して、その後は、いろいろな選択がありますが、それについては『日経Linux 2020年1月号』に丁寧に書いてあるので、それを見ながら逐次選択するだけです。
一度でも、Ubuntuをインストールした経験がある方なら、いちいち、本で確認しなくても、画面から間違いなく選択ができるでしょう。
それくらい…
インストールは簡単です。
インストールは1時間くらいで終了します。
最新OSインストールに際しては…
※Image quote source is pixabay.
Ubuntuをインストールするときのポイントは、「復活させてたパソコンで、何をさせたいか」です。
サイト管理人「たもつ」は、次のことをやりたいと考えていました。
- 出先でネット検索ができる
- 出先でブログ作成や更新ができる
これだけです。小難しいことをやるつもりはありません。この2つだけ出来ればいいので、ほぼまっさらなままの「Ubuntu 19.10」で大丈夫です。
外にWi-Fiがあればそれを使いますが、iPhoneで毎月ギガが40GBくらい残っちゃっているので、iPhoneのデザリングを使うつもりです。
デザリングでの通信も復活ノートパソコンで簡単にできるので、通信マシンとしてはOKです。
まとめ
結論ですが、外出先で使うノートとしては、12年前のものでも、Linuxを使えば十分使えます。
ということで…
12年前のノートパソコン「FUJITSU BIBLO MG/B75」に新OS「Ubuntu 19.10」を載せたというお話でした。
これからいろいろ使ってみて、使用感なども、随時書きますね♪
ラストはコレです。
12年前の復活パソコンで、このサイトを表示させてみました(笑)。
追記〜2020/01/03
昨日(1/2)にUbuntuの最新19.10を入れたばかりですが、長期サポート版の「Ubuntu 18.04.3 LTS 日本語 Remix」に入れ替えました。
「Ubuntu 18.04.3 LTS 日本語 Remix」にした理由は次の2つ。
- 「Ubuntu 19.10」よりサポート期間が長い
- 「18.04」は約2年の先行実績がある
「Ubuntu」の通常バージョンのサポート期間は9ヶ月。サポート期間というのは、バグなどの問題が分かったら修正するからね…というようなものです。サポート期間の間は、安心して使えるねということ。
一方「Ubuntu LTS」版は、サポート期間が5年間と長いのです。
さらに「Ubuntu 18.04.3 LTS」の「.3」ですけど、これは「2019年12月時点での最新版」ということで、より安心です♪
そんなこんなで、1日で「Ubuntu 18.04.3 LTS 日本語 Remix」にしてしまいましたが…
順調に動いています♪
_/_/
本記事執筆者:たもつ
最終更新日時:2020-04-11 07:52:52
記事投稿日時:2020-01-02 13:22:02